某大手企業サラリーマンによる、日本酒と生活

旧帝大学院を卒業して某一部上場企業で働くサラリーマン。大好きな日本酒を主として自由に書いてます。

【235】飛露喜 純米吟醸 黒ラベル 生詰 28BY

無濾過生原酒の先駆者として人気銘柄となった飛露喜。無濾過生原酒はイマイチだが、日本酒好きとしては一度は全スペックを飲んでおきたいので、ネットで購入。
掛米が山田錦で、麹米が五百万石らしい。

香りはボヤッとしていて、なんとも言えない。いい香りでも悪い香りでもないと思う。
よく言えば飲み飽きず飲めるが、悪く言えばあまり特徴が無い。フワーッとした甘みが続き、その上にほろ苦さがある。一瞬だけフローラルな香りがした。上品なお酒ということかな。
立ち香はマスクメロンだ。

錫の酒器に移してから頂くと、辛さが中和されて柔らかになり、ふわっと甘みが運ばれてくる。
鼻をスーッと辛みが抜けていく。温度が上がると自分には少し辛すぎる。

開封3日目
メロンよりも白桃の香りが強くなってきてる。
味の主張がぼやけてきたかな。でも苦味はしっかり感じるから、良さがなくなってきた。

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