某大手企業サラリーマンによる、日本酒と生活

旧帝大学院を卒業して某一部上場企業で働くサラリーマン。大好きな日本酒を主として自由に書いてます。

【152】赤武 純米夏霞

去年からリリースされて色々な酒屋で猛プッシュされている赤武。蔵元の息子が20代前半という若さで杜氏をやっているらしい。将来性に期待という意味で取扱店が増えてるのかな?

霞酒と書いてあるようにおりの量は少なめで一つ一つが粒々かな。
立ち香は何かが混ざったリンゴ。味が来ないと思ってがっかりしていると、かなり遅れて味が出てくる。
悪く言えば水っぽく、良く言えば爽やかなお酒。ただ少し味にまとまりがなく、後味がバラバラに感じられる。まあ後味はスッキリしてるので夏酒というのは分からなくもない。苦味は設計されたものなのか?
温度が上がると、甘みもあるが辛さも膨らんでくる。

開封2日目
香りが昨日よりも膨らんできた。
あれ、中盤でトロピカルフルーツの味がする。その後は昨日と同じように苦味、渋味と共に消えていく。


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