某大手企業サラリーマンによる、日本酒と生活

旧帝大学院を卒業して某一部上場企業で働くサラリーマン。大好きな日本酒を主として自由に書いてます。

【108】鍋島 new moon しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒

鍋島の中でダントツに人気のあるニュームーン。人気がありすぎて少し注目して追っていないと入手が困難。

立ち香はぶどうのようなフルーツ香で、前に飲んだ風ラベルに近いように感じられる。ただ風ラベルは山田錦なのに対して、こちらは雄山錦を使っている。口に含むと、全くベタつかない甘みが広がり、ほんの僅かな苦味を伴ってスパッと切れる。風ラベルもおいしかったけど、これはさらに旨いな〜。ガス感も程よい量で全体のバランスがいいね。苦労して入手するだけの価値はあったと思える味だ。

他の人からの話によると開封直後が一番らしいが、少し冒険して時間経過も楽しんでみたい。

開封2日目
ガスが少し減った以外にはほとんど変化無し。ゆっくり飲むつもりが、残りが半合程度になってしまった。

開封4日目
初日と比べると香りにアルコール感が出てきた。味の方にもあるアルコール感が出てきたことによりバランスが崩れてる。またフレッシュさが無くなっている。このお酒は絶対に初日で飲み切るのがいい。

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