某大手企業サラリーマンによる、日本酒と生活

旧帝大学院を卒業して某一部上場企業で働くサラリーマン。大好きな日本酒を主として自由に書いてます。

【194】飛露喜 特別純米 無濾過生原酒 28BY

無濾過生原酒の先駆者である飛露喜。吟醸とか出品大吟醸は容易に手に入るが他のスペックはなかなか難しい。
今季はアンテナを張っていたら3本も買えたのでまずは一本味見として開けてみた。
立ち香は強めのアルコールとバニラ。口に含むと、甘味、旨味が先行して苦味で締めていく。この味わいが10年以上前に作られたのに驚き。当時に是非飲んでみたかった。ただ今の時代ならありふれているレベルかな。少し水っぽい。まだ味が開ききっていないように感じられるので開封後の時間経過、または熟成によってもっと良くなると思うので期待して待ちたい。

開封2日目
香りが混ざり合ってわずかにオレンジに思える。味も昨日より出てきてブヨっとした旨味がある。これ好きじゃない。

開封4日目
かなり飲んだ後でも個性が消えずに飛露喜の無濾過生原酒ということが分かる。美味しくないからかも。また後味の苦味が嫌な感じ。


なんで二本買ってしまったのだろうか。。


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